■12月18日(土)坂道を歩く(市ヶ谷台地~神楽坂地域7まで)約5㌔~
▼集合駅:JR市ヶ谷駅 4番出口
コース:市ヶ谷駅4番出口~市ヶ谷亀岡八幡宮~定火消御役屋敷跡~浄瑠璃坂~闇坂~鰻坂~光照寺(牛込・城跡)~袖摺坂~赤城神社~白銀公園~瓢箪坂~善国寺~神楽坂~CANAL CAFÉ(水上レストラン)でお茶~飯田橋駅でゴール
東京23区には名前の付いた坂道が850か所以上があります。そのうちの今回は6か所を歩きました。
「市ヶ谷亀岡八幡宮」は台地面の上にあるため急な階段を昇って本殿にいきます。左側の女坂道を登っていくと「茶ノ木稲荷神社・金刀比羅宮・出世稲荷神社」を経由して本殿に着きます。右側は男坂です。
再びここから谷底低地面の外堀通りに下り、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス角にある定火消御役屋敷跡に寄りました。その後、浄瑠璃坂を上り台地面に上りました。ここから窪地を横切るため、と闇坂、くねくねした鰻坂(幅3.6m 長さ36.6m)を歩き、袋町(台地)にある光照寺(牛込・城跡)に着きました。
光照寺は戦国時代の牛込城址に正保二年(1645)に神田から移ってきたお寺です。境内には新宿区登録文化財「諸国旅人供養碑」「便々館湖鯉鮒の墓」などがありました。
その後、大江戸線牛込神楽坂駅を横切り、袖摺坂を上り弁天坂に出て、朝日坂と歩き、ファミリーマート神楽坂店角を右折して、赤城神社に着きました。
赤城神社は「赤城」を社名とする神社。群馬県の赤城山を祀る神社です。1300年に群馬県赤城山麓の大胡の豪族であった大胡彦太郎重治が牛込に移住した時、本国の鎮守であった赤城神社の分霊を祭ったのが始まりです。その後、白銀公園でトイレ休憩をし、クールダウン ストレッチもをおこないました。
あとは、瓢箪坂、善国寺、神楽坂と下り、谷底低地面の外堀通りに出ました。しばらくぶりにみんなで、飯田橋のお堀にあるCANAL CAFÉ(水上レストラン)でお茶をしました。ここでは車座になり忘年会代わりに、感想やひとこコメントを出し合いました。今後のクラブ運営のプラスになる意見が沢山だされました。
今回のウォーキングは、「坂道をあるく」といっても住宅街の坂道だったので、そんなに負担はなく、全員歩き切りました。
市ヶ谷駅4番出口 | 市ヶ谷亀岡八幡宮 | 佐内坂を下る | くねくねした鰻坂 | 袋町(台地)にある 光照寺(牛込・城跡) |
新宿区登録文化財 「諸国旅人供養碑」 |
地蔵坂 | 神楽坂を歩く | 善国寺 | CANAL CAFÉ(水上レストラン) |
10月5日(日)新しい街立川~昭和記念公園内自由散策 約5㌔~
した。晴天とはいえ、この冬一番の寒さで集合場所の立川駅北改札には、寒風が吹きすさんでいました。このため、順次、日の当たる伊勢丹新宿前の広場に移動して、暖を取りながら、みんなが集まるのを待っていました。
GREEN SPRINGSを設立した㈱立飛ホールディングスの前身は軍用機メーカで、戦後、土地は米軍接収され立川基地となっていました。同社は戦後、不動産業界に転じました。返還された内、約3万9000平方メートルの敷地を「ウェルビーイング・タウン 街に貢献する施設 GREEN SPRINGS」として、ホテル、ホール、オフィス、商業施設、公園・緑地・ビオトープ、人工滝などのある総合施設として2020年4月に開設しました。
当日は、若い人達の出店が多く、参加者は掘り出し物を見つけよう散策していました。航空機の上昇角度と同じ傾斜のカスケード階段・滝を上り、多摩地域の展望も楽しんでいました。
今はクリスマス時期ですので、夜はブルーダイオードを主体としたイルミネーションが見事です。
続いて昭和記念公園です。ここも1921年に設置された旧陸軍の飛行場で、1945年9月に米軍に接収され立川基地となり、1977年に11月に全面返還されました。1983年10月に第一期開園として開園されました。169.4ヘクタールもある広大な公園です。東京ドーム約35個分です。
昭和記念公園に着いたころは、冬風もおさまり、メタセコイヤ、カエデやもみじなどの紅葉に彩られ、心休まるひと時を過ごしました。
特に、広大な池越しに遠望できる和風庭園の紅葉は、まことに見事でした。
「紅葉にもいろいろな色彩があるのですね。ところどころに緑葉樹も混ざり、一層コントラストが多様で綺麗ですね」と感嘆していた参加者も
■11月28日(日) 百村里山を楽しむ・稲城市 約7㌔
快晴に恵まれ、12名の参加で気持ちよい稲城の里山を歩きました。
稲城駅前ロータリーで軽く準備運動をし、今日のリーダーから簡単な説明と里山といっても起伏があるので、ゆっくり歩こうと注意を受け出発しました。
気温は高くないが、ほぼ無風状態、雲一つない青空に皆さん元気に歩きました。
駅から間もなく里山に入り、うっそうとした雑木の山道を歩きました。しばらくすると、里山の無残な一角が見えました。開発の名による宅地造成で山が削られているのです。
途中では養蜂で頑張っている人や、山全体を子供たちの「体験の森」として保存活動をしている地域の人たちにもあいました。
左遠方に、案内書通りの富士山がくっきりと見え、皆さん感嘆の声を上げていました。
山も下りに入ったところに、NPOの人たちが、膨大な農地で野菜などを栽培していました。下見の時に担当の方にお願いし、トイレを借りることにしていましたので、ここで休憩をし、採れたばかりの野菜を分けてもらい交流してきました。
山を下り、妙見寺・妙見尊の階段を登り参拝し、近くの公園で昼食し、三沢川緑道を歩き反対側の丘に登り、普寛教会(民間宗教普及所らしい)で解散の予定でしたが、皆さん元気があふれ、竪神社まで行きたいと延長しました。3名の方がそこで別れました。
■11月13日(土)駒場の湧水を巡りマチュピチュ天空公園へ 約7㌔
<コース>東大駒場駅~駒場野公園~駒場公園(旧前田侯爵邸洋館見学)~鍋島松濤公園~西郷山公園・菅刈公園~目黒川~目黒天空庭園~池尻大橋駅 参加者12名
駒場東大前駅西口に集合、まずは駒場野公園に。ここは東京教育大学農学部があったところで、自然のままの雑木林のなかにケルネル(土壌や肥料について指導していたドイツ人)の田んぼが見えました。そしてコロナ過の中で大変な思いをしている医療従事者への感謝を伝える25体の案山子が立っていました。
続いて、日本民芸館の前を通って駒場公園に。広大な公園の中には旧前田侯爵邸(無料公開)があり、見学しました。本郷にあった前田家の建物を移設したそうですが、車寄せの上のバルコニー、階段下のマントルピースとソファを備え付けたスペース、ステンドグラスや細部までこだわった調度品等にため息ばかり・・・。今度はゆっくり回って当時の侯爵家の生活に思いを馳せたいと思いました。見学者用のトイレも超綺麗でした。
(当初予定していた東大駒場キャンパスの一二郎池は、このご時世のためか関係者以外立ち入り禁止とのことでパス)続いて鍋島松濤公園に。日当たりが良いのか木々が一段と色づいていて、家族連れでにぎわっていました。
その後旧山手通りを歩き(途中のコンビニで軽食をゲットして)西郷山公園に。色づいた木々の下で思い思いに楽しむ人でいっぱいでした。軽食を摂って一休みした後は、坂を下ったり上ったり、目黒川沿いを歩いたりして目黒天空庭園に。雲一つない空でしたが遠くに見えるはずの富士山はすこし霞んでいました。終点の池尻大橋まであと少しなので、ここで解散することに。お天気に恵まれて気持ち良いウォーキングになりました
■2021年10月24日(日)オプション 多摩よこやまの道(多摩市) 8㎞ と10㎞
集合駅:小田急多摩線唐木田駅(終点)
▼多摩センター駅ゴールコース:小田急唐木田駅~唐木田口~ガスタンク裏~小山田城址~雑木林の散策路~奥州街道碑~古戦場伝説碑~Y字橋南端~中坂公園裏~欧州古道と石仏群~新選組も通った通称鎌倉街道脇(裏)街道~一本杉公園~恵泉女子学園横~国士舘大学グラウンド横~妙櫻寺~豊ケ丘4丁目バス停~バスで多摩センター駅ゴール 約7㌔
▼永山駅ゴールコース
同上に引き続き、妙櫻寺~シラカシの大木~大軍勢が通った現鎌倉街道の谷~古道五差路~国士舘大学体育学部脇~常緑樹林の散策路~ウメの園~並列する謎の古街道~防人見返りの峠~もみじの広場~諏訪南公園~永山南公園~永山北公園~永山駅ゴール 10㌔
■晴天の天候にも恵まれ、前日の町田方面からの南風の強風もなく、穏やかの多摩よこやまの道でした。開発の波を何とか押止て広がる深い緑の多摩の森林、開けたところからの多摩市の展望など豊かなコースでした。昼食の一本杉公園は緑に囲まれて静寂で、楽しい軽食をとりました。